リサーチフェロー制度創設のお知らせ ― 実践と研究をつなぐ新たな取り組み

お知らせ・活動報告

NPO法人おりがみは、このたび「リサーチフェロー制度」を創設いたしました。

本制度は、おりがみの多様な実践をより高い質へと発展させるとともに、研究者・実践者の皆さまと協働しながら、社会に対して知見を発信していくことを目的とした制度です。

■ 制度創設の背景

おりがみはこれまで、
・若者と地域をつなぐ協働事業
・障害のある方と若者の出会いを創出するプロジェクト
・全国規模のボランティアフォーラムの開催
・多文化背景を持つ子どもたちへの学習支援
など、分野横断的な実践を積み重ねてきました。

活動が広がる中で、
・実践をどのように言語化するか
・成果やプロセスをどう整理するか
・他地域・他団体に再現可能な形で共有できるか
といった課題も見えてきました。

リサーチフェロー制度は、こうした課題に応えるための仕組みです。

■ 制度の目的

本制度は、次の3点を柱としています。

① おりがみの活動のクオリティ向上
第三者的・研究的視点を取り入れ、実践の振り返りと改善を進めます。

② 研究ネットワークの活用
研究者との協働を通じて、新たな視座や方法論を取り入れます。

③ 知見の外部発信
実践で得られた知見を、報告書・論文・メディア等を通じて社会に還元します。

■ 初期リサーチフェロー
制度創設にあたり、初期メンバーとして以下の2名が就任いたしました。
原 実李(リヨン第一大学大学院博士後期課程:スポーツ社会学)
大和田 奈津(千葉大学大学院博士後期課程:地域社会学)

おりがみはこれまで、現場での挑戦を大切にしてきました。
今後、研究会の開催や実践との接続を進めながら、おりがみの実践を「組織の資産」として蓄積し、社会へ共有していく段階に入ります。

リサーチフェロー制度は、そのための基盤づくりです。
実践の現場と研究の視点が交わることで、より質の高い社会参画の仕組みを生み出していきます。