6月26日(土)に、大洗サンビーチより、燃焼器を搭載した機体の打上げを行いました。
今年4月の打ち上げ実験では、搭載していたカメラの熱の制御がうまくいかず、「炎越しの地球」の映像を最後まで撮影することができませんでした。その反省を活かして、今回は搭載した全てのカメラで一度も映像が途切れることなく、海に着水するまで撮影することができました。
また、今回初めて挑戦した「打ち上げ当日番組」では、ELPのメッセージを広く伝えることを目的としました。当日は機材レンタルの業者側ので発注ミスによりがあり、音声や配信トラブルが頻発してしまいましたが、当日は200名以上の方に番組をご視聴いただき、YouTube Liveの再生回数は2500回を超え、多くの皆様に映像を届けることができました。
2分間の「打上げダイジェスト動画」を作成しましたので、ぜひご覧ください。
今秋に点火再挑戦を決定
しかしながら、本プロジェクトの最重要ミッションである「成層圏で炎の点灯」については、達成できませんでした。
果たせなかった悔しさを胸に、今秋に打ち上げを再度挑戦します。
次こそは必ず炎を灯し、打ち上げ番組で僕たちの想いを世界中に届けられるように、リベンジに向け、全力で取り組んでいきます。
今秋の打上げは、オリンピック・パラリンピックの閉幕直後でもあります。平和と共生のシンボルであるオリンピック・パラリンピック聖火は、日本国内でしか周りません。しかし、ELPが掲げる炎が世界共通の宇宙に放たれることで、私たちは平和と共生を世界に広げる役割を果たせるのではないかと考えています。
日時 | 2021年6月26日 |
場所 | 茨城県 大洗サンビーチ |
内容 | 炎を成層圏に打ち上げ、宇宙を背景にした「炎越しの地球」を撮影。打ち上げの様子をライブ配信。 |
プレスリリース | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000076698.html |